社会保険 大牟田天領病院には救急医療・急性期治療から地域・在宅復帰に向けた回復期リハビリテーション、化学療法や終末期治療（ターミナルケア）、訪問看護・地域連携など、さまざまな役割・ミッションを担うチームが存在します。
南2病棟　北3病棟　南4病棟　北4病棟　南3病棟　5病棟　6病棟　外来　手術室　腎センター　内視鏡室　訪問看護　地域医療連携室　患者サービスサポート

南2病棟（急性期一般）

病棟の特徴

呼吸器外科、外科疾患としては内視鏡手術や化学療法・終末期の看取り対応。皮膚科としては熱傷や蜂窩織炎、褥瘡処置など、woc看護師と共に幅広い治療への対応を行っています。主に急性期対応を行っており、昼夜に問わず入院を受け入れている病棟です。

チームの強み

20～50代と幅広い年齢層のスタッフが在籍しています。個々を思いやり、その人の生活スタイルが維持できるよう、スタッフみんなで協力し合おうと明るく活気あふれる職場です。

北3病棟（急性期一般）

病棟の特徴

主な対応疾患は、肺炎・肺がん・慢性閉塞性肺疾患・気胸などです。人工呼吸器管理を必要とするような急性期からターミナルケアまで幅広く様々な看護を経験することができます。化学療法を受けるため繰り返し入院される方も多くいらっしゃる病棟です。

チームの強み

スタッフの3分の2が20～30代ですが、40代・50代の看護師も在籍しています。子育て世代や介護世代もおり、家庭との両立ができるよう勤務形態も様々に対応しています。急なシフト交代も快く引き受け、助け合う雰囲気があります。

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南4病棟（急性期一般）

病棟の特徴

循環器疾患としては、心不全・心大血管病変で心臓カテーテル・PCI・ペースメーカー手術の対応。脳神経内科疾患としては、脳梗塞・脳出血・パーキンソン病などで、急性期からリハビリまで対応。腎臓内科疾患としては、腎不全・ネフローゼ症候群など、人工透析・シャント作成術の対応を行う病棟です。

チームの強み

20代30代の看護師が多く、40代看護師がリーダーとしてスタッフ指導をしてくれています。男性看護師も2名おり、うち1名は管理職として在籍しています。半数が子どもを持つ看護師で、子育て真っ最中ですが、家庭と両立しながら勤務しています。

北4病棟（急性期一般）

病棟の特徴

整形外科としては、膝・股関節の人工関節置換術・骨折・外傷に対する手術および保存療法への対応。脳神経外科としては、未破裂脳動脈瘤や内頚動脈狭窄に対する血管内治療、脳卒中への対応をしている病棟です。地域性として高齢者が多く、転棟での外傷・骨折症例も多く対応しています。

チームの強み

20代30代が過半数で、40代50代の看護師も数名ずつ在籍しています。男性看護師は3名在籍しています。育児中の看護師もいますが、ベテラン看護師のほとんどが子育て経験者のため、育児と仕事の両立の大変さへの理解があり、助け合い、支援する文化が根づいています。

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南3病棟（地域包括ケア）

病棟の特徴

地域包括ケア病棟は、急性期治療を終え、退院支援を行う病棟です。疾患の傾向としては、膝や大腿骨骨折等の整形外科疾患・胆石症や大腸疾患での外科手術後の患者様、内科疾患としては、肺炎や心不全、パーキンソン病や脳神経疾患等の患者様が多く、リハビリを継続して患者・家族が望む生活の場所への退院支援を行います。

チームの強み

新人看護師、子育て中の看護師、キャリア豊富な看護師等さまざまです。就業時間内で勤務交代し、メリハリをつけて働きたい方が多い傾向です。

5病棟（回復期リハビリテーション病棟）

病棟の特徴

内科的、外科的疾患の患者や整形手術後、外科の手術後の患者の社会復帰支援から、ターミナル患者の看取りまで行っています。

チームの強み

20代、40～50代の看護師が主で、介護職は20～30代と子育てをしながら働いてくれています。自宅退院に向けて、コメディカルと協力し支援を行っており、自宅での生活を考えて退院できるように皆で協力しています。

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6病棟（回復期リハビリテーション）

病棟の特徴

脳血管疾患、整形外科、大腿骨骨折、変形性膝関節症の手術後、椎体骨折後などの急性期治療を受けた後、リハビリを行う患者様がメインです。多職種連携し、患者様の退院支援に関わっています。身体機能に合わせた生活環境の調整や退院後の生活に合わせた動作指導を行っています。

チームの強み

子育て世代、親の介護を行う世代と幅広い年代が在籍しています。急な休みもお互いが理解し合い、協力して助け合っています。勉強会にも積極的に参加しています。中途採用の方も多数活躍しており、退院支援や教育・支援サポート体制は整っています。

外来

チームの強み

複数の疾病を抱えた高齢の方が多い傾向にあります。「患者さんに選ばれる安全であたたかみのある看護」の提供を行うため、患者さん一人ひとりに目を向けて対応をしています。子育て世代の看護師が多く在籍し、雇用形態が異なるスタッフが共に目標に向かって協力し合い、外来看護の提供を行っています。

手術室

手術室の特徴

高齢者が多く、認知症の患者さんも多い傾向です。手術実績は、3分の2が整形外科で、3分の1が外科・呼吸器外科・脳神経外科・腎臓内科・循環器内科の症例、変形性膝関節症、変形性股関節症、骨折症例、胃がん、大腸がん、肺がん、鼠径ヘルニア、痔核、胆石、慢性硬膜下血腫、頚椎症性脊椎症、完全房室ブロック、慢性腎不全とさまざまです。

チームの強み

スタッフは特に専門的スキルが求められるため、努力家が多いです。雰囲気は明るくポジティブな空気があり、みな家庭的であり協力的なスタッフが揃っています。

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腎センター

腎センターの特徴

腎センターでは、約60名の透析患者さんに透析治療を行っています。また、腹膜透析外来があり、在宅で透析をされる患者さんもいます。 当院には出張用の透析装着があるため、急性期や重症度の高い患者さんの対応も行っています。

チームの強み

看護師、臨床工学技士と協力しながら業務を行っています。年齢層は20～50歳と幅広く、子育てをしながら働くママさん看護師が多く在籍しています。子供の病気の際などはお互い助け合って働いています。また透析に特化した専門的な知識やスキルを身につけることができます。

内視鏡室

内視鏡室の特徴

不安と苦痛を伴う検査・治療を担当しているため、患者・家族に合った声かけを行い、少しでも不安が軽減することができるような対応を気を付けています。ほぼ全診療科に対応するため、放射線技師・臨床検査技師・臨床工学技士と連携し、専門職としての能力を発揮できる職場です。

チームの強み

30代以上のベテラン看護師が在籍しています。特殊な知識・技術を学びたい、志が高いスタッフが多いです。

訪問看護

訪問看護の特徴

訪問看護利用者の主な疾患は、脳神経系疾患・慢性呼吸器疾患・心不全・悪性新生物が多く、訪問目的としては体調管理・薬剤管理・清潔援助・褥瘡処置・ストーマケアなどを行っています。近年は、担癌状態での日常生活援助や認認介護、認知症患者の介護支援などの介入も増えてきています。また、当院は「みなし指定訪問看護」であり、退院直後で状態が不安定な方の訪問看護なども行っています。

チームの強み

訪問看護チームは、循環器や呼吸器、神経内科、外科などの経験を有する看護師で構成されており、介護事業所での経験や保健師の資格を有するスタッフもいます。私たち訪問看護師は、「利用者様が地域で安心して暮らせるような支援」や「生活の中で医療の視点」を大事に活動しています。利用者様のニーズに応えられるよう、また自分のスキルはみんなのスキルとなるように勉強会やカンファレンスを行い、部署全体で成長を目指しています。

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地域医療連携室

チームの強み

地域医療連携室は、看護師・ソーシャルワーカー・事務職員の多職種チームで構成され、病院の窓口として笑顔で患者さんやご家族に対応しています。また地域との連携を蜜にし、みんなで患者さんのことを考え、住み慣れた場所での生活を支援しています。

患者サービスサポート

チームの特徴・強み

病院内における患者サービスの充実と医療の質の向上のための活動を担当しています。 ①正面窓口でのサービス業務と受診の方の症状確認、電話対応、環境整備 ②入院時看護データベース聴取および退院支援アセスメント入力（病棟業務支援） ③投書箱および退院患者様アンケートの内容検討と改善 ④接遇向上のための職員研修の実施 ⑤院内催し物の企画立案・開催 当院受診およびご入院に際し、看護師経験豊富な師長とスタッフ2名でサポートしています。

 

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【先輩看護師インタビュー】
・看護助手から看護師へ。私が今、循環器疾患の資格取得を目指す理由
・小児看護からキャリアチェンジ。結婚を機に大牟田天領病院へ転職した理由
・自慢したい仲間と、高度な医療･看護が学べる環境がここにある
・私が大牟田天領病院の人材教育・後進育成に惹かれた理由