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自慢したい仲間と、高度な医療・看護が学べる環境がここにある

福岡県大牟田市にある大牟田天領病院 看護師

熊本県玉名市にある玉名女子高等学校を卒業後、2017年4月に新卒で大牟田天領病院へ入職。看護師5年目。呼吸器内科病棟に勤務しており、急性期から終末期まで幅広い看護を経験。リーダー業務も任される彼女は、忙しい中でも患者さんへのケアにこだわります。松本さんの今後の目標、当院での仕事についてお話をうかがいます。

▼INDEX
1.これまでの看護師人生
2.学べる環境がここにある
3.私たちの思い

これまでの看護師人生

― 看護師を目指したきっかけ

中学3年生の時にすごく仲の良い友達が病気になってしまいました。熊本から鹿児島の病院に入院して治療することになり、面会制限もあってなかなか会うことも叶わず、手紙でやりとりをしていました。治療の効果もあって、なんとか卒業までに学校に戻ってくることができたその友達が「医療系の仕事に就こうと思う」と打ち明けてくれました。友達や家族にもなかなか会えない寂しい入院期間中に、看護師をはじめとした医療スタッフの方たちが寄り添ってくれて、とても助けられたんだと話してくれました。その話を聞いて、私も一緒に医療系の仕事を目指したいと思い、玉名女子高等学校の看護学科へ進学しました。

― 自慢したくなる、一緒に働く仲間の魅力

大牟田天領病院に就職してからこれまでの4年間を振り返ると、「人」に恵まれたと強く感じます。新人看護師にはプリセプターとアソシエイタ-が付いてくれます。すごく優しくて、親身になって話を聞いてくれる先輩方のおかげで私はここまでやってこられたと思います。プリセプターの方とは歳も2つしか違わなかったので、プライベートでもよくご飯に誘っていただきました。
プリセプター・アソシエイタ-以外の先輩スタッフも、「~~するから一緒にするよ」「何か分からないことある?」と何でも声をかけてくれます。医師もすごく優しくて、とてもフレンドリーな方が多いと感じます。新人として処置に同行させてもらった時には、扱う物品や処置の流れについて丁寧に教えてくださいます。医師、看護師長、主任、プリセプター、アソシエイタ-、先輩スタッフみんなに恵まれているなと、丸4年が経った今でも思います。
他病院から転職してきたスタッフが「みんな人が良くって、働きやすい病棟だね」と言ってくれたことがあります。その時は「そうでしょ!」とついつい自分の病棟の仲間を自慢したい気持ちになりました(笑)

学べる環境がここにある

― 月1回の集合研修で新人看護師をフォロー

新人看護師1年目は、月に1回集合研修がありました。病棟での看護業務に必要な知識・スキルが、ちょうど良いタイミングで学べるようにスケジュールされていたと思います。多重課題、麻薬の取扱い、エンゼルメイクといった呼吸器内科病棟の現場ですぐに実践で使える技術や知識を学ぶことができました。集合研修では配属が別々になった同期が集まって研修を受けるので、休憩時間には近況報告をし合ったり、今の悩みを相談し合ったり、とても有意義な時間でした。

― 高度な医療・看護に触れることができる

当院には認定看護師が複数名在籍していて、それぞれの領域のプロから学ぶ機会に恵まれています。
私がいる病棟ではRCTラウンドと言って、呼吸器を付けておられる患者さんのベッドサイドに医師、認定看護師、臨床工学技士(ME)、リハビリスタッフ等が集まって回診を行います。私もラウンドに付いて回り、受け持ち患者さんの病態についてプレゼンをするのですが、専門知識を有する認定看護師や他職種スタッフのアドバイスや意見を側で聞くことができ、非常に勉強になります。認定看護師の側で患者さんとのコミュニケーションを見ていると、話の聞き方一つとっても違うことに気が付きました。患者さんへの痛みの度合いの聞き出し方や、医師に対して専門知識に基づいて提案をする姿を見ていると「さすがだな、かっこいいな」と感心することが多くあります。そういった環境に身を置くことで、私自身ももっと専門知識を身に付けて高みを目指していければと考えていま

福岡県大牟田市にある大牟田天領病院 呼吸ケアチーム(RCT)ラウンド

スペシャリストが集まるラウンドは学びの機会

私たちの思い

― どんなに忙しくても、患者さんを綺麗に

私が患者さんと関わる際に大事にしていることは、「いかに信頼関係を築くか」ということです。毎日の多忙な勤務の中でも、看護師と患者さんの信頼関係ほど大切なものはないと考えています。入退院の回転が速く、患者さんとコミュニケーションを取る時間を思ったように確保できないこともありますが、限られた時間でどれだけ患者さん・家族の立場になって考えるられるかを大切にしています。
新人の頃に一緒に働いていた看護主任から影響を受けました。その方はすごくケアに熱心な方で、「患者さんを綺麗にしてあげたい」とよく言われていました。例えば口腔ケアをする際には一緒にひげも剃ってあげて、顔を拭いて保湿クリームも塗って綺麗にしてあげる。小さなケアではありますが、忙しくてもそこまでしてあげられたら、いつ家族がお見舞いに来ても「綺麗にしてもらってるね」と喜んでくださいます。患者さんもご家族も気持ち良いことなので、私は「時間外になってもひげ剃りなどのケアはしてあげたい」といつも考えています。そういった小さな積み重ねが、信頼関係につながっていくと思います

福岡県大牟田市にある大牟田天領病院 新人教育の様子

― 高みを目指して、新たな知識・スキルの習得に励む

私は今、日本救急医学会のICLSコースを受講しています。ICLSとは「Immediate Cardiac Life Support」の略で、緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」の習得を目標とする研修です。当院の救急外来で働く救急看護の認定看護師から誘っていただいた外部での講習会がきっかけです。そこで刺激をもらって、今はICLSアシスタントインストラクターの資格を得るために勉強をしています。
今後も、人工呼吸器の取扱いや緩和ケアの経験、急変時の対応など呼吸器科を軸にさまざまなことを学んでいき、知識やスキルを磨いていきたいと考えています。

~ 北3病棟師長のコメント ~

病棟内のムードメーカーで、自らが先輩看護師に教わったように、新人看護師や新たに入職したスタッフにも仕事の手を止め、親身になって教えてくれています。相手の気持ちに立ち、悔し涙や悲しみの涙を流す姿も目にするほど人を思い、人のために行動できるとてもやさしさに溢れた人だと思います。いろいろなことにチャレンジし、自分の看護にこれからも磨きをかけてもらい、一緒に心のこもった看護ができるよう、チームの一員として活躍していくことを期待しています。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)

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【先輩看護師インタビュー】
看護助手から看護師へ。私が今、循環器疾患の資格取得を目指す理由
小児看護からキャリアチェンジ。結婚を機に大牟田天領病院へ転職した理由
私が大牟田天領病院の人材教育・後進育成に惹かれた理由

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